親の家で気になった危ないポイント|高齢者が転びやすい家の見方
今日のはじめに
親の家に行ったとき、「前は気にならなかったのに、今見ると少し危ないかも」と感じることがあります。
段差、滑りやすい床、暗い廊下、つかまる場所の少なさ。
若い頃には気にならなかったことでも、年齢とともに負担になることがあります。
高齢になると、転ぶことそのものだけでなく、「転びそうになること」も大きな不安につながります。
そしてその不安が、動きのぎこちなさや体のこわばりにつながることもあります。
この記事では、親の家を見るときに気になりやすいポイントと、工事なしでも見直しやすいこと、リフォームを考えるならどこを優先したいかをまとめます。
高齢者の転倒は家の中でも起こりやすい
転倒というと外出先をイメージしやすいですが、実際には家の中にも危ない場所は多いです。
特に気になりやすいのは、
・玄関の上がり下がり
・廊下
・トイレまでの移動
・洗面所や浴室
・階段
・寝室まわり
こうした場所です。
慣れている家だからこそ油断しやすく、毎日の動作の中で少しずつ負担がたまることがあります。
親の家で見ておきたい危ないポイント
玄関の上がり框
玄関の段差が高いと、上がるときも下りるときも体に負担がかかります。
特につかまる場所がないと、ぐらつきやすくなります。
廊下や夜の移動
夜中にトイレへ行くときなど、廊下が暗いと足元が見えにくくなります。
床の状態や小さな段差も気づきにくくなるため注意が必要です。
浴室や脱衣所
水気がある場所は、それだけで転倒リスクが高くなります。
寒さで体がこわばりやすい冬場は特に気になります。
階段
段差の高さだけでなく、手すりの有無や足元の見やすさも大事です。
階段は「普段使っているから大丈夫」と思いやすい場所ですが、疲れているときほど危なさが出やすいです。
寝室まわり
ベッドから立ち上がるときの高さや、足元に物がないかどうかも重要です。
起きた直後は体が固まりやすいため、小さな危険でも影響が出やすいです。
高齢者の転倒対策では、床の滑りやすさもかなり大事です。まずは【滑る床は危険|転びやすい家の共通点と対策】もあわせて確認してみてください。
滑る床は危険|転びやすい家の共通点と対策

工事しなくても見直しやすいこと
大きな工事をしなくても、まずできることはあります。
・通り道を広くする
・足元の物を減らす
・照明を見直す
・滑りやすい場所にマットを置く
・座る場所や寝る場所の高さを見直す
こうした小さなことでも、動きやすさはかなり変わります。
大事なのは、「まだ大丈夫そう」で終わらせず、少し危ないと感じた時点で見直していくことだと思います。
リフォームを考えるなら優先したい場所
もし住まいの改善を考えるなら、まずは毎日使う場所から優先した方が効果を感じやすいです。
・玄関
・トイレまでの動線
・浴室、脱衣所
・廊下
・階段
特に、つかまる場所が必要なところ、滑りやすいところ、暗いところは早めに見直しやすい場所です。
高齢者向けというだけでなく、「少しでも安心して動ける家」にするという考え方で整えると、家族としても気持ちが楽になります。
どこから優先して直すべきか迷ったときは、
【体にやさしい家にするならどこから直す?後悔しにくいリフォームの順番】も参考になります。
体にやさしい家にするならどこから直す?後悔しにくいリフォームの順番

まとめ
親の家で気になりやすい危ないポイントは、
・玄関の段差
・廊下の暗さ
・浴室や脱衣所の滑りやすさ
・階段の上り下り
・寝室まわりの動きにくさ
などがあります。
大がかりな工事をしなくても見直せることはありますが、毎日使う場所ほど負担は積み重なります。
「まだ大丈夫かな」ではなく、「今のうちに少し楽にしておこう」という視点で見ると、住まいの見直しがしやすくなると思います。
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親の家の危なさが気になった方は、
「滑る床は危険|転びやすい家の共通点と対策」
もあわせておすすめです。
床や動線の見直しは、転倒対策の第一歩になります。
家の危なさは、実際に不調や不安を感じてから気づくことが多いです。
このブログでは、体のつらさと住まいの見直しをつなげて、できるだけやさしく整理しています。
ご自身の家だけでなく、親の家が気になる方も、ほかの記事も参考にしてみてください。


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